帯広にお住いの方必見!不動産売却の確定申告について紹介します!【更新】 | 帯広市の不動産売買・売却のことならセンチュリー21ネクストワン
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帯広にお住いの方必見!不動産売却の確定申告について紹介します!
「不動産売却を検討しているが、確定申告のやり方が分からなくて不安だ」
このように思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
確定申告は必要か不必要かどうか、やり方は非常に迷いますよね。
そこで今回は、帯広にお住いの方に、不動産売却の確定申告について当社がご紹介します。
□不動産売却の確定申告とは
初めに確定申告とは何かをご紹介します。
確定申告は1年間のすべての収入や支出を合計したものを、申告書にまとめて、税務署に提出し、所得税額を納付するまでの流れを指します。
会社員の場合は会社が年末調整をするため、確定申告は基本的にする必要はありません。
しかし不動産売買など、会社からの給与以外での収入があった場合は確定申告が必要です。
ちなみに、不動産売買による売却益は税法上では譲渡所得とされています。
また、不動産売買における売却益は課税対象にはならない場合もあります。
不動産売却をした際に、売却価格が購入時の価格よりも下回ってしまうという場合もあるでしょう。
その場合は、譲渡損失が発生しているため、課税対象にはなりません。
確定申告をする必要は一応ありませんが、損失額が大きいときは、確定申告によってその他の所得と相殺して、課税額を減らせる可能性もあります。
他にも確認していただきたいのは、居住用物件の売却の際にも確定申告が必要な点です。
居住用物件とは住宅やマンションなどの住むための不動産です。
こちらも損失が発生した場合には節税になるでしょう。
したがって、家計が厳しく住居を手放さなければならなかった方など経済的にかなり厳しい状況の場合は、確定申告をおすすめします。
□不動産の確定申告に必要な書類とは
確定申告の際に必要な書類は全部で6種類あります。
税務署で取得する必要がある書類は、分離課税の申告書、譲渡所得の内訳書、確定申告書B様式の3種類です。
不動産売買の契約時にもらうものが、売却時の売買契約書、領収書、登記簿謄本の3種類です。
領収書は紛失してしまった場合、再発行はおそらく難しいでしょう。
その場合、不動産会社などの仲介者に払ったとされる手数料が分かる書類であれば代替できます。
例えば、銀行口座の明細が挙げられます。
□まとめ
不動産売買での確定申告についてと、その際の必要書類についてお分かりいただけたと思います。
確定申告は確かに面倒な手続きではありますが、申告漏れで追加徴税を受けたり、余分に税金を払ったりしてしまう可能性もあります。
そのため、正しい知識を持って正確に申告することをおすすめします。