不動産売却時には契約が必要!契約時の注意点を解説します【更新】 | 帯広市の不動産売買・売却のことならセンチュリー21ネクストワン

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不動産売却時には契約が必要!契約時の注意点を解説します
  • 不動産売却時には契約が必要!契約時の注意点を解説します

    不動産を売却する際には契約を締結する必要があることをご存じでしょうか。
    あまりご存じない方も多いと思います。
    そこで今回は不動産を売却する際の契約での注意点についてご紹介します。
    ぜひ参考にしてみてください。
     

    □不動産売買時の契約とは



    不動産の売却時には契約を2回結びます。

    1つは、媒介契約です。
    これは売り手と不動産会社が結ぶ契約で、成約時に仲介手数料を支払うことを約束するという内容の契約です。

    もう1つは、売買契約です。
    これは不動産の売り手と買い手が交わす契約で、金額の支払いの取り決めや引き渡し時期などを決めます。

    売り手と買い手、両方の意見がまとまったら、契約を結びます。
    不動産の売却時の契約内容は自由で、特別守らないといけないルールもありません。
    さまざまなケースが存在するので自分たちのケースにあった内容の契約を結ぶと良いでしょう。

    また、契約の際は仲介業者が同席して、分からないことに答えてくれたり助言をしてくれたりします。
    ただ、不動産業者に責任が生じるのは物件の引き渡しまでなので、一度契約を結んでしまうと自分に責任が大きくなることを理解しておくことが必要です。
    売却する側はトラブルが生じた時に責任を追及されやすいので注意しましょう。
     

    □不動産売買契約を結ぶ際の注意点とは



    次に、不動産売買契約を結んでから引き渡しまでの注意点についてご紹介します。

    1つ目は、契約書の内容をよく確認することです。
    契約書には、売買代金や支払時期と方法、所有権移転の時期や登記などが記載されています。
    多くの金額が動く契約になるので、口頭で交わした約束や引き渡し日などがしっかりと記載されているか確認しておくようにしましょう。

    2つ目は、引き渡しの際に行うことを確認しておくことです。
    引き渡しの際には、所有権移転、抵当権抹消、境界の確認、現地確認といったさまざまな事柄を行う必要があるので忘れないようにしましょう。
    期日までに行わないと、違約金を請求される場合もあるので注意が必要です。

    これらのこと以外にも契約を結ぶ際は注意すべきポイントがたくさんあるので、慎重に進めるようにしてください。
     

    □まとめ



    今回は不動産の売却をお考えの方に向けて、不動産の売却時に結ぶ契約について解説しました。
    不動産の売却時には双方にとって意味をなす契約を結ぶ必要があります。
    また契約の際に注意するべき点はしっかり押さえておきましょう。
    不動産の売却をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。