売却中の不動産が売れない?不動産売却での値下げに適したタイミングを解説します【更新】 | 帯広市の不動産売買・売却のことならセンチュリー21ネクストワン

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売却中の不動産が売れない?不動産売却での値下げに適したタイミングを解説します
  • 売却中の不動産が売れない?不動産売却での値下げに適したタイミングを解説します

    「不動産の売却をしたいけれどなかなか売れない」
    このようなお悩みをお持ちの方はいませんか。
    不動産が売れないので値下げを考えているものの、いつ、いくらに設定するべきか分からない方は多いでしょう。
    今回は不動産の値下げを考えるタイミングと価格を設定する方法を帯広の不動産会社が紹介します。
     

    □不動産売却で値下げを考えるタイミング


    不動産の需要は季節によって変わりますが、売買に関しては季節より販売期間を値下げの指標とした方が良いというデータが存在します。
    そのため、値下げを考える場合は季節をもとに考えるより販売を開始してからの期間を目安に値段を設定すると良いでしょう。
     

    □売り出し価格の決め方と値下げをするときの価格を設定する方法


    では、価格を設定するときにどのように考えると良いのでしょうか。

    最初に、売り出し時の価格の決め方についてです。
    価格を決める際に大事なのは、購入する側の立場に立って考えることが大切です。
    最近の物件を調べられるサイトは2500万円以下、3000万円以下などの区切りで検索できます。

    そのあとに間取り、最寄り駅からの時間などの条件を決めていくので、最初に予算から決定される傾向があります。
    売りたい物件に見合わない価格を付けると、他の同じ価格帯の物件に比べて見劣りして見えます。

    2つ目は、値下げする金額の決め方についてです。
    結論から言うと5から10パーセントにすることをおすすめします。
    5パーセントより低い値下げは買い手にとっては注目度が低く感じるからです。
    また、この値下げ額は売り出し価格と販売価格の差がその範囲に収まる傾向というのも理由の一つです。

    3つ目は、端数をあえて付けることです。
    スーパーなどで1000円より980円で売られている方が安く見えますよね。
    これを応用すると、価格自体がそんなに変わってないのに、劇的に安くなった感覚を与えられます。

    4つ目は、値引きの交渉についてです。
    特にこの対象に選ばれるのが、端数の部分です。
    これを想定しておき、端数の部分を値引きしても良い許容範囲として決めておくと損した気分にならずに済みます。

    最後に、売り出し時期についてです。
    需要が高い時期に売り出した方が値段が高くても売れやすい傾向があります。
    可能ならば、進学や就職シーズンに売り出すのが良いでしょう。
     

    □まとめ


    今回は不動産の値下げを考えるタイミングと価格を設定する方法を紹介しました。
    可能な限り高額で売却したくなるのは良く分かりますが、最終的に購入者側に立って価格を考えることでベストな価格設定にしやすいです。
    紹介した方法で売却価格を決めると、値下げ額を抑えられるので実践してみてはどうでしょうか。